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批評を書くために

2009年01月04日 12:39

批評を書くにあたり気をつけていることが幾つかあります。

1、社会とリンクする(批評の前提)
2、読み物として面白い、エレガント
3、芸術そのものになる

幾つかあると書きましたが、少し考えてみたら3つだけでした。
1は前回の記事で説明したので省略します。
2に関して、芸術作品の価値判断を論理の組み立てだけで再現するのは不可能であり、読者を感染させる(説得する)には論理では不十分だと思います。論理的に隙がなく正しいことを書いていたとしても、社会的可能性に向かうべき批評において、難解でターゲットを狭めてしまうような文章は意味がないということです。
なおかつ私はそういった堅苦しい文章が好きではないし、それはエレガントでない。
ついでに書いておくと、難解な文章は読者ではなく完全に筆者の問題であって、言ってしまえば能力不足です(申し訳ない)。
3の「芸術そのものになる」は今の私には遥か彼方の理想ですが、あえて挙げています。
批評として、絵画や映画や舞台や音楽など芸術に向かい合う時、批評は芸術である必要がある。というかそれ以外に方法がないと思います。芸術の本質である善悪や美醜ではない決定不能なもの(芸術的なもの)、いわば「謎」、それを謎のまま伝えようと思ったら、文章を通してその「謎」をもう一度ゼロから作り上げねばなりません。とてもとても大変なことですが、その覚悟が書き手には必要であると思っています。

とりあえずこの辺で。
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